頭痛・偏頭痛について

頭痛・偏頭痛について(※症状についての説明動画あり ►)

 

「あれっ?!今日は頭が痛い・・・薬でも飲んでおくか・・・」などと日常的な症状として軽く見られがちな頭痛ですが、実は日本人の3人に1人は、日頃から慢性的な頭痛に悩まされている、いわゆる『頭痛持ち』だと言われています。

 

くも膜下出血や脳動脈解離、脳腫瘍などの生命の危険がある怖い頭痛ではなく、頭部の病変を伴わない頭痛は『一次性頭痛』と呼ばれ、慢性頭痛はこの一次性頭痛に分類されます。

 

一般的に慢性頭痛には3つのタイプがあります。

 

・緊張型頭痛・・・全体の22.3%を占め、一番多いタイプ

 

・片頭痛  ・・・全体の8.4%

 

・群発頭痛 ・・・男性の場合が多い、めずらしいタイプの頭痛

 

「緊張型頭痛」とは?

頭全体が重くなったり、グーっと締め付けられるような頭痛です。
パソコンやデスクワークなど目の疲れからも誘発されやすいですが、人間関係や職場などのストレスに起因することが多いと言われています。

 

首・肩の凝りや、血行不良が原因となりやすい傾向があります。

 

  • 朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
  • 頭全体が締め付けられる
  • 首肩が凝っている
  • 軽いめまいを伴うこともある
  • 温めると楽になる

 

「片頭痛」とは?

男性に比べて女性が発症する割合が3.6倍と高く、30代女性の20%は片頭痛を持っていると言われています。
発生頻度は月に1,2回で、痛みが数時間長い人だと3日間続くこともあります。

 

頭蓋内の血管が拡張して炎症を起こすのが原因といわれ、女性ホルモンの関与もあると考えられています。

 

頭痛の前兆として、キラキラした光が見え視界がぼやけたり、手足が麻痺する人もいます。赤ワインやチーズが誘因となることもあるそうです。

 

  • ズキンズキンと波打つような強い痛み
  • 頭痛の前にチカチカした光が見える
  • 身体を動かすとガンガン頭に響く

 

「群発頭痛」とは?

毎年、決まった時期にまとまって起こる頭痛で、頭痛の中でも一番痛みが強いのが特徴です。夜中や明け方に起きることが多く、10人中8人は男性に起きると言われています。頭の血管の過度の拡張と体内時計の乱れが関与している。

 

目の後ろを通る内頸動脈が拡張して炎症を起こすのが原因と考えられています。

 

  • 症状が一日に3~4回、毎日起こり、1~2か月続く
  • 片方の目の奥がえぐられるような強い痛み
  • 数十分から3時間くらい持続することもある

 

その他に、慢性頭痛に似た症状に『頭の神経痛』があります。
神経痛というと坐骨神経痛や肋間神経痛などが思い浮かびますが、三叉神経痛や舌咽神経痛、後頭神経痛などにより頭にも神経痛が起こります。

 

頭痛・偏頭痛については当院にお任せ下さい。

 

このように、一口に頭痛といっても、いろいろな症状や様々な原因があるので、その人その人に合わせた治療が必要になります。

 

しかし、多くの人が鎮痛薬である程度治まるからと、痛み止めの薬を飲み続けていると、だんだんと薬の効き目が悪くなって、さらには頭痛がかえって重くなってしまうこともあります。

 

また、薬の飲みすぎで肝臓が披露したり、腸内細菌が死滅して数が減ることで、さらなる体調の悪化を引き起こす可能性があるので、薬に頼らずに頭痛をコントロールすることが大切です。

 

頭痛・偏頭痛には、昔から鍼治療がすぐれた効果を発揮することが知られているので、頭痛・偏頭痛でお悩みの方は、是非一度、当院にご相談ください。

頭痛・偏頭痛の対処法

頭痛・偏頭痛の原因や対処法を動画でわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください!

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