三叉神経痛について

三叉神経痛について(※症状についての説明動画あり ►)

三叉神経痛とは、顔面部の温感や冷感、痛覚などの感覚刺激をキャッチする働きをしている三叉神経と呼ばれる脳神経の一つが、圧迫や炎症などが原因となって、顔面部に強い突発的な痛みを引き起こすようになる症状です。

 

三叉神経痛の一般的な特徴は、

 

1:痛みは一瞬で複数回繰り返す

2:顔面部への刺激が引き金となって痛みを起こす事がる

3:痛い時と痛くない時がはっきりしている

4:両側ではなく、左右のどちらかが痛み、必ず同じ場所が痛くなる

5:刺されるような、うずくような、痺れるような感覚がある

6:明らかな神経障害は存在しない

 

三叉神経痛には、腫瘍などが原因となって三叉神経を圧迫し、三叉神経感覚領域に感覚低下や異常感覚が見られる事が多い『症候性三叉神経痛』と、原因がはっきりとは特定できない『特発性三叉神経痛』の2種類があります。

 

三叉神経痛の原因

一般的に三叉神経痛と言う場合は、『特発性三叉神経痛』のことを指す場合が多く、男性よりも40代50代の女性の発症率が高いと言われています。『特発性三叉神経痛』は原因不明と言われていますが、現在分かっているのは、三叉神経が脳幹部に入り込む付近で、何かしらの刺激や圧迫が原因となって症状を引き起こすのでは?と考えられています。

 

西洋医学での三叉神経痛の治療は、一般的には『てんかん』の薬でもある<カルバマゼピン(商品名:テグレトール)>や<バクロフェン>など、神経の伝達を抑えて痛みが伝わらないようにする薬を飲み続ける投薬療法が中心です。しかし、根本的な治療ではなく痛みを抑えるだけの治療で、「ふらつき」や「眠気」などの副作用や、まれに肝機能が低下する場合もあるので、ずっと薬を飲み続ける事が不安になり、鍼灸治療を希望する患者様がいらっしゃいます。

 

三叉神経痛は当院へお任せください

ファーストチョイスとしては、病院でM R Iなど専門的な診察をして三叉神経の圧迫部位や原因を特定する事が大事です。しかし、病院で検査しても原因が分からず、ずっと薬を飲み続けることに不安があったり、他の治療を試してみたい場合は、鍼灸治療で三叉神経痛が改善された例も多くあるので、是非当院へご相談下さい。

 

東洋医学では、三叉神経痛は『面部疼痛』として肌肉と関係の深い『脾』や筋肉や腱と関係の深い『肝』自律神経やホルモンバランスと関係の深い『気血』の流れの滞りなどが原因と考えられています。

 

当院では、神経細胞の再生を助けるような食事のアドバイスなどをしながら、鍼灸治療で全身のバランスを整えながら、内臓働きを活性化させて気血の巡りを良くして、三叉神経の興奮を抑え、中枢神経とホルモンバランスを整えるアプローチを行なっていきます。ご来院お待ちしております。

原因が分からない三叉神経痛の対処法

原因が分からない三叉神経痛の対処法を動画でわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください!

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